第1部
ピアノ弾く公務員
秋山 実希
平内町役場勤務。一児のママピアニスト。
1977年5月生まれ。
平内町小・中学校から青森高校、神戸大学を卒。
5歳からピアノを習い、後藤美保子(平内町)、佐々木恵子(青森市)、加藤由紀子(神戸市)に師事。
’91年、中学で日本ピアノコンクール全国大会3位。
すでに高校で、国内外の一流アーティストと共演。テレビ、ラジオ出演、各社新聞の取材で「ピアノ弾く公務員」で話題となった。
南郷ジャズ・フェスは6年連続出演に、近年は、青龍寺ジャズ・フェスでスパニッシュ・コネクション、西村由紀江(ピアニスト)、木住野佳子(ジャズ・ピアニスト)らと共演。
「人の何倍も努力しなければ……」いつも口ぐせ。
第2部
Page One
田中 正明(アルトサックス)
前田 靜子(ピアノ)
安藤 大二(ベース)
田中 淳寛(ドラムス)
15年前、青森で結成されたアマチュア・ジャズグループ。
北海道出身の安藤さん、三沢在住のアルト田中さんと前田さん、
2年前、ドラムセットをたずさえ赴任している早稲田大ジャズ研出身の田中さん。
ページ・ワンは県内各地のライブや、2012年青龍寺ジャズ・コンサートに出演。
現在、ジャズ喫茶ディスクで毎月ライブのかたわら広く一般の演奏者にジャムセッションをよびかけ、「ジャズの街 青森」をめざしている。
第3部
天性のジャズ・シンガー
Grace Mahya Trio
Grace Mahya(ヴォーカル・ピアノ)
’07南郷ジャズ・フェスに全国先がけ出演し、一躍ジャズ・ファンに注目された。
’09青龍寺ジャズ・フ ェ ス 出 演。
今 年、「CLOSE TO YOU」6枚目のアルバムをリリース。
3歳からピアノ・ヴァイオリン・バレーを習い、4歳でピアノコンクール入賞。
9歳でパリ夏期留学。ドイツ名門フライブルグ国立音楽大学にトップ成績で入学。
クラシック・ピアノをめざしていたが、帰国後、ジャズに魅せられ、
ジャズ・ブルースを基に、シンガー・ピアニストとして、全国ツアーが続く。
英語、ドイツ語、フランス語が堪能に、キュートなルックスと持ち前の明るさと、親しみやすい性格で、青森県でもファンが多い。
Gene Jackson(ドラムス)
このところ、たびたび日本を訪れ、東京・コットン・クラブなど
格式あるジャズ・クラブや親交あるつのだ・ひろ氏と
ドラム・スクールでのワークショップに参加するなど、たいへんな親日家。
このたび蓬田村をとても楽しみにしている。
ペンシルバニア州フィラデルフィア生まれ。
1979年、ボストンの名門、バークリー音楽大学へ。
女性ドラマーの第一人者、ティリーリン・キャリントン(大西順子トリオで青龍寺、鶴田町で公演)の推薦でハービー・ハンコック&ウィン・ショーター・カルテットに在籍(1993~2000年)し、世界ツアーに参加。今、もっとも実力派ドラマーの第一人者として、注目されている。
SOKUSAI(ベース)
函館市出身。16歳のころ、ロック・フュージョンに魅せられベースを。
ヤマハミュージック・コンテスト北海道大会でベスト・ベーシスト賞を2年連続で受賞。
北海道を中心に活動し、チャカ・カーンのツアーメンバーに。
2000年から、ニューヨークでR&B、ポップス、ロックなどで活動。今、話題のジャズ・シンガー JUJUのレコーディングや「JUJU苑」ニューヨーク・ライブに参加。2010年帰国し東京中心に活躍している。
第4部
フラメンコ・フュージョングループ
Spanish Connection
伊藤 芳輝(フラメンコ・ギター、コンポーザ、アレンジャー)
平松 加奈(ジプシーバイオリン)
吉見 征樹(タブラ)
伊藤 寛康(ベース)
毎年のように、青森ジャズ喫茶「jazztime disk」にやってくるスパニッシュ・コネクション。
県内のファンが多い。名高い玉松海水浴場を前に、潮風を受けながらフラメンコ・サウンドが躍動する。
インドから東欧を経てスペインのアンダルシアへと至るジプシーの道筋から生まれたフラメンコギター、ヴァイオリン、タブラで2000年に結成されたスパニッシュ・コネクション(スペインつながり)。
伊藤 芳輝(フラメンコ・ギター、コンポーザ、アレンジャー)
東京出身。10歳でクラシックギターを始め、フラメンコ、ジャズ、クラシック、
ボサノバなど、ガットギターのスタイルを研究。全く新しい音楽を創作し、
ぶれることなく、そのサウンド一筋に生き続ける彼の功績は大きい。
2003年、南郷ジャズ・フェス全国先がけ初出演し、数千人を前に度肝を抜く強烈なサウンド。
圧倒された記憶がいまだ甦る。
'06年NHKテレビ土曜ドラマ「魂萌え」音楽で文化基金賞、ドラマ番組賞に、
教育テレビ人形劇「新三銃士」「趣味の園芸」など数々の音楽を担当し、
毎年全国70ヶ所のツアーコンサートで活躍。
平松 加奈(ジプシー・ヴァイオリン)
大阪府出身。4歳よりヴァイオリン。
相愛大学音楽部で学び、研ぎ澄まされた音色、またあるときはうねるような、
即興が個性となって、ジプシー・ジャズスタイルを確立。多くのファンを魅了する。
数々の来日フラメンコ舞踏家との共演も讃美され、2010年 に
1stア ル バ ム「violin toca Flamenco」をリリース。
3.11にちなんで「再起への祈り」も発売されている。
吉見 征樹(タブラ)
インド音楽は必ずといってよいほど、タブラ楽器が要となる日本人では数少ない一人。
スパニッシュ・コネクションの音楽にとても効果的で、むしろ、
日本では唯一のユニークなグループとして、活躍しているのもうなずける。
吉見さんは30年にわたって、タブラ一筋の音楽ファンに躍動感をあたえてきた。
1985年修行のためニューヨーク、そして本場インドへ。
タブラの大御所ウスタッド・アラ・カーン氏とその息子に師事。
今日、あらゆるジャンルの音楽家、ダンサー・アーティストの共演、
ミュージカル、ファッションショー、演劇、テレビ、CDなど、精力的に活躍している。
エフエムたちかわ「てるくんとおうちゃんの “シルク道路”」で伊藤芳輝さんと毎週土曜日放送中。
伊藤 寛康(ベース)
日大経済学卒。1994年~2004年まで、「オルケスタ・デ・ラルス」に在籍し、北米、中南米、ヨーロッパツアーに参加し、国連平和賞受賞。
1995年、グラミー賞にノミネートされ、同年来日の「サンタナ」と共演。
さらに映画「ブエナビスタ・ソシアルクラブ」のトップボーカリスト(オマーラ・ポルトゥオンド)の日本ツアーに選ばれるなど、実力をかわれるベーシスト。
0 件のコメント:
コメントを投稿